会社を辞める決断をしたら読む本『会社で働きながら６ヵ月で起業する：新井一』

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今日は『会社で働きながら６ヵ月で起業する』についてです。
・会社がイヤだ！
・お金が足りない！
・自分の力で食べていきたい！
と、サラリーマンを辞めて自分で稼いでいきたい、そんなあなたにお薦めの本です。

この本は１万人の起業をプロデュースしてきた企業のプロ・新井一さんの本です。
180日(6ヵ月)で起業を目指す、起業18フォーラムというのを運営していますので興味があればこちらも覗いてみてください。
起業18フォーラム

会社で働きながら６ヵ月で起業する
起業に必要な３種の神器
起業難民
「やりたいこと」が見つかる５つの質問
「自分のスキル」を探る３つの質問
「自分のリソース」を探る３つの質問
「自分の強み」を探る３つの質問
スキルシェア系サービス
まとめ

会社で働きながら６ヵ月で起業する

第１章　会社員のまま180日で起業できる！
第２章　１ヵ月目起業マインドトレーニング
第３章　２ヵ月目までにやる売るものを決める
第４章　４ヵ月目までにやるマーケティング力を鍛える
第５章　６ヵ月目までにやる販売力と信用力を高める

老後2000万円問題に代表されるように、僕たちの生活にはお金に対する不安が絶えずつきまといます。
時代も変わり、今大きく注目されているのが「起業」という選択肢です。
しかし、中小企業白書によると個人事業主の廃業率は、開業1年目で37.7%、3年目で62.4%、10年後には88.4%と、10年で約9割の人が廃業に追い込まれてしまうのだそうです。

そんな中、著者がオススメしている方法が会社員のまま起業準備を進め、うまく軌道に乗ったら起業に切り替えるという方法です。　

起業に必要な３種の神器

著者は起業には３つのチカラが必要と言います。
「知」
商品の知識
マーケティングの知識
リスク対策の知識
関連する法律の知識、
会計・税金の知識など、
起業するにはたくさんの「知」が必要となります。
お金に関する知識やHPに関する知識なども含め、色んな事を知っている方が、知らない人より上手くいきそうですよね。

「人」
僕たちを助けてくれたり引き上げてくれるのは人です。
本音を言える昔からの友人、同僚、家族、お客様。
起業をする際にはたくさんの人との繋がりが生まれ、協力しながら進めていく事になるんだそうです。

「金」
「知」を得るためにも「人」との関わりを育むためにも必要となるのがお金です。
生活資金や事業を行使くするための投資資金など、起業をする際には多くのお金がかかります。

起業難民

起業がしたいと、起業向けの本を読み漁り、起業セミナーに参加して、結局いつまでも起業できていない人がいます。
こういう人たちの事を起業難民と呼ぶんだそうです。ドキッ！
勉強ばかりして完璧を目指してもしょうがないのです。
失敗してもいいからとにかく行動すること。
行動力も起業で成功するための大切な要素です。
完璧を目指しているとなかなか行動できません。
20%でOKらしいので、知識を得るのはそこそこにしてどんどん行動していきましょう。

「やりたいこと」が見つかる５つの質問

起業するためにはどんな商品やサービスを提供するかを決めなければいけません。
そのためのヒントとなるのが次の５つの質問です。

１．あなたが学生時代に、ハマっていたことは何ですか？
２．これについてしゃべっているときが一番楽しい、と思うことは何ですか？
３．近所を歩いている10人中８人より、あなたの方が詳しいと思えることは何ですか？
４．あなたが過去３年で、住宅、車、旅行以外で最もお金を投じたことは何ですか？
５．人によく褒められることは何ですか？

「自分のスキル」を探る３つの質問

１．褒められても「えっ？そんなの当たり前なのに」と思ったことは？
２．会社で、何に強い(詳しい・得意な)人と言われていますか？
３．あなたが「自分はまわりの人とここが違う」と思うことは何ですか？

「自分のリソース」を探る３つの質問

１．あなたのご両親／兄弟／姉妹／親戚のお仕事は何ですか？
２．あなたの親友／知人のお仕事は何ですか？
３．あなたの生まれた／育った／住んでいる場所や、そこにいる人たちの特徴は何ですか？

「自分の強み」を探る３つの質問

１．現在、上司・同僚・部下から、どのようなことが評価されていますか？
２．家族や友達から、よくいわれるあなたの性格や適性は何ですか？
３．人の評価を気にせず、続けていることは何ですか？

さぁ、今すぐスマホ(PC)を置いて(閉じて)、ノートとペンを取り出し、質問に答えてみましょう。
「勉強」より「行動」が大切です。
騙されたと思って書いてみましょう。

スキルシェア系サービス

自分が提供したいサービスのイメージがついたらスキルシェア系サービスを使って実際に販売をしてみましょう。
個人と個人を繋ぐ様々なサイトがあります。
いきなり売ってみるのが恐ければまずは自分がお客様として何かのサービスを注文してみるのもよいと思います。
「ここまでやらないといけないんだぁ。」
と思うかもしれませんし、
「こんなもんでいいんだぁ」
と、自信に繋がるかもしれませんが、著者おススメのスキルシェア系サービスはこちら
ANYTIMES
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 タイムチケット

会って雑談するだけで30分3000円とかの案件もあるんですよね～。
なんでもありの時代ですね。
面白い。