我慢ばかりで疲れたと思った時に読む本『バカと付き合うな:堀江貴文&西野亮廣』書評

バカと付き合うな コミュニケーション
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今日は堀江貴文さんと西野亮廣さんの共著『バカと付き合うな』についてです。
・周りがバカばっかりで疲れる
・なんでアイツはいつも俺の足を引っ張ってくるんだ!
・我慢することを強要してくる上司がいるんだけど!
と、現代社会を生き抜くのに息苦しさを感じている人におすすめの一冊です。

『バカとつき合うな』目次

はじめに

第1章
バカはもっともらしい顔でやって来る。気をつけろ!
01 バカばっかりの環境に居続けるバカ
02 人と同じことをやりたがるバカ
03 学校を盲信するバカ
04 目的とアプローチがずれているバカ
05 我慢を美徳にしたがるバカ
06 未熟なのに勘に頼るバカ
07 欲望する力を失っているバカ
08 「自分の常識」を平気で振りかざすバカ
09 機械の代わりを進んでやるバカ
10 付き合いを強要するバカ
11 ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ
12 先に設計図を描きすぎるバカ

第2章
バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
13 にわかを否定するバカ
14 人生の配分ができないバカ
15 新しさばかり追求するバカ
16 無自覚に人の時間を奪うバカ
17 善意なら何でもありのバカ
18 マナーを重んじて消耗するバカ
19 自分は老害にならないと思っているバカ
20 孤独を怖がるバカ
21 貫性にこだわるバカ
22 未来に縛られるバカ
23 空気を読むバカ
24 バカを笑って、自分は棚上げのバカ

第3章
ふたつの「バカ」
25 西野亮廣という「バカ」
26 堀江貴文という「バカ」
27 ぼくは「バカ」
28 ぼくも「バカ」

おわりに

色んな「バカ」

あなたの周りにも目次にあるような「バカ」な人が沢山いませんか?
いや、もしかしたら自分自身がその「バカ」の一人になっているかもしれません。

『AIが人間の仕事を奪っていく時代』
経営やマネジメントの仕事もAIに奪われていくと言われています。
「そんなのは人間味がない」とか「温かみがない」とか言われますが、今の時代、洗濯機で洗濯した人に「洗濯板で洗わないと人間味がない!」なんて言う人いませんよね。

時代は進んでいきます。
この本に出てくる時代錯誤の発言をするような様々な「バカ」にならないために、自分自身も日々進化していかないといけないなとこの本を読んで感じました。

『バカとつき合うな』まとめ

過激な本のタイトルや目次を見て、びっくりした人もいると思います。
僕も最初は本を読もうかどうか迷いました。

タイトルに目を奪われがちですが、この本の中で一貫して2人が伝えようとしている事は、
「当たり前や常識を疑え!」
「周りの批判を気にするな!」
「いいからやってみろ!」
といった内容です。

日本社会ってなんか閉塞感がありますよね。
「みんなと同じ事をやるのがいい事だ!」
とか、
「長く働いている人が偉い!」
とか、
そんな空気が漂っていませんか。

人と違っても大丈夫。
「自分の欲望や好奇心を信じて突き進め!」
そんな、メッセージがこもった、勇気を与えてくれる本です。

この本は「バカ」を全否定している本ではありません。
その証拠に最後の著者の堀江さん、西野さん自身も自分自身の事を「バカ」だと言っています。
同じ「バカ」なら常識や慣習に囚われている「バカ」より、子供のように周りの目を気にせず、思いついた事をどんどんやっちゃう「バカ」の方がつき合っていて気持ちいいですよね。

今日のあなたへの質問。
「あなたはどんなバカと付き合いたいですか?」
少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは今日もご機嫌な一日を!

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