起業したいけどアイデアがない人が読む本『1万円起業(片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法):クリス・ギレボー』

1万円起業 副業
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今日は『1万円起業(片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法)』についてです。
・サラリーマンを辞めたい!
・起業したい!
・自由な生活を手に入れたい!
と、心の底から願っているそんなあなたにオススメの本です。

この本は作家・起業家・トラベラーであるクリス・ギレボーさんの本を
レバレッジコンサルティング株式会社代表の本田直之さんが翻訳した本です。

1万円企業

第1部 気がつけば、起業家
第1章 自分を再発見しよう
第2章 「魚」を与えよ!
第3章 情熱だけでは成功しない
第4章 ノマド起業の真実
第5章 顧客の年齢層を調べるな
第2部 さあ、街で売ろう
第6章 ビジネスプランはA4用紙1枚に
第7章 断れないオファー
第8章 本日発売!
第9章 売り込みは穏やかに
第10章 儲かり続けなければ仕事じゃない
第3部 利益を増やす次の一手
第11章 収入を倍増させる微調整(ツイーク)
第12章 自分をフランチャイズしよう
第13章 大きくなるのはいいこと?
第14章 あなたはもう、一番の専門家!

ビジネスを立ち上げるために必要な3つの事

マイクロビジネスを立ち上げるために必要な事はたったの3つです。
①製品またはサービス=あなたが売るもの
②代金を払ってくれる人びと=顧客
③支払いを受ける手段=製品またはサービスとお金を引き換える方法

はい、これであなたもビジネスオーナーの仲間入り。
と、言う訳にはいきませんが、シンプルなこの3つさえあれば、ビジネスは成り立つんだそうです。

魚の釣り方なんて知りたくない

よく知られたことわざに、
「人に魚を採ってやれば、その人は一日生きられる。
魚の採り方を教えれば、その人は一生生きられる。」
というのがありますが、ビジネスを考える上で、この考え方は間違いです。

例えば金曜日の夜、一週間の疲れを癒すために、あなたは同僚と大好きなビールがキンキンに冷えている居酒屋さんに行きました。
焼き鳥を注文したあなたは、厨房に呼ばれ、店長から焼き鳥の作り方を学びます。
鳥を食べやすいサイズに包丁で切り、串に刺していきます。
鳥と鳥の間にはネギを差し込みましょう。
焼き鳥を焼く時の温度は・・・

「・・・ってちょっと待てー!」
「できた焼き鳥、出さんかいっ!」
って思いますよね。

お金を出す人は料理をするという面倒くさい作業をショートカットしたいからお金を出すのです。
できたての焼き鳥を目の前に運んできて欲しいからお金を払う訳ですよね。

自分のビジネスを考える時、お客さまに
「いや、それを頼みたいからお金払ってんだけど」
と、思われないように、自分のサービスの「魚」に当たる部分はなんなのかをしっかり考える必要があるんだそうです。

あなたが人に与えたいものを与えるのではなく、人が本当に欲しがるものを提供しよう。
魚の釣り方を教えるのではなく、魚を提供しよう!

最初の1円を稼ぐのが難しい

著者は
「最初の1ドル26セントを(126円)が一番難しい」の法則
と言っていましたが、ビジネスはスタートの瞬間が一番大変なんだそうです。
また、ビジネスをしている多くの人が、
「ビジネスを育てるのは、始めるのに比べればよっぽど楽だ」
と、感じているんだそうです。

自転車も漕ぎ出す瞬間が一番エネルギーいりますもんね。
走り出してしまえば逆に止まる方が難しいように、自転車もビジネスもスタートする時が一番大変なんだそうです。

1万円起業家たち

☑乗馬体験をビジネスにして成功した人
☑溜まったマイルで旅行をプランニングするコンサルティングを事業にした人
☑結婚式専門の写真家で年収900万円稼いだ夫婦
☑電子書籍で1200万円稼いだ人
☑音楽教師のスケジュール管理のソフトで年収3600万円を稼いだ人
などなど、この本では1万円程度の投資からスタートして、自由を手に入れた多くの事例を目にする事ができます。
自分にも何かできるんじゃないかと、勇気が湧いてくる本です。

今日のあなたへの質問
「なにか試してみたいビジネスアイデアはないですか?」
それでは今日もご機嫌な一日を!

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