サラリーマンのためになる本『伝説の新人:小宮謙一&柴垣樹郎』サラリーマンになったら最初に読む本

伝説の新人 ビジネス
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今日は小宮謙一さんと柴垣樹郎さんの共著『伝説の新人』についてです。
・来春4月からいよいよ社会人になる人
・1年目から同期に差をつけてぶっちぎりたい人
・伝説の新人と周りから言われるぐらいの圧倒的な成果を出したい人
に、おすすめの一冊です。

伝説の新人:目次

序章 新人ならではの武器を知れ
第1章 伝説の新人は、スタートが違う
第2章 伝説の新人は、チャンスのつかみ方が違う
第3章 伝説の新人は、当事者意識が違う
第4章 伝説の新人は、目標設定力が違う
第5章 伝説の新人は、時間の使い方が違う
第6章 伝説の新人は、解釈力が違う
第7章 伝説の新人は、好かれ方が違う
第8章 伝説の新人は、伝え方が違う
第9章 伝説の新人は、スキルの盗み方が違う
第10章 伝説の新人は、読書力が違う

ビジネスの遊び方を知っているか?

「ビジネスはゲーム。遊び方を知っていたら、世界最高のゲームである。」
これは「世界一偉大なセールスマン」と呼ばれたIBMの創業者トーマス・J・ワトソンの言葉です。
あなたはビジネスのルール/遊び方を知っていますか?

野球のルールを知らなければ野球で勝てないように、ビジネスのルールを知らずにビジネスの世界に足を踏み入れるのは非常に危険です。
逆にルールをしっかり理解しておけば、ビジネスはとっても楽しいゲームにもなりえます。
20代のうちからビジネスのルール/遊び方/勝ち方を学ぶことは非常に重要です。

第1章 伝説の新人は、スタートが違う

「俺はまだ本気だしてないだけ」という映画が一時期話題になりましたが、一体いつから本気を出せばよいのでしょうか。
答えはスタートからです。

最初に差がをつけられると後から2倍3倍の努力をしないとなかなか追いつけません。
なぜならスタートダッシュを切った新人には他の同期よりもより多くのチャンスが回ってくるからです。
仕事のできる人にはより大きな仕事が回ってきます。
その仕事をこなすことで他のメンバーと比べてより早く成長していきます。
スタートで出遅れた差を取り戻すのは至難の業です。
社会人になったら最初の一日から全力投球で仕事をこなしていきましょう。

第4章 伝説の新人は、目標設定力が違う

1979年ハーバード大学で興味深い調査が行われました。
ある教授が学生たちに自分の目標を持っているかどうかを質問したのです。

84%の学生は目標を持っていない。
13%の学生は目標を持ってはいたが紙には書いてない。
3%の学生は目標を持っていて、それを紙に書いていた。

その後10年の追跡調査によると、
目標を持っていたが紙に書いていなかった13%の学生の平均年収は目標を持っていない84%の学生の約2倍だったんだそうです。
更に目標を紙に書いていた3%の平均年収は残りの97%の人の約10倍だったんだそうです。

これを聞いてあたなは「そんなアホな!」と本気にしないタイプですか?
それともそんな簡単な事なら自分も目標を決めて紙に書いてみようと実際に行動に移すタイプですか?

第10章 伝説の新人は、読書力が違う

あなたは日々の生活に読書を取り入れていますか?
「本を読む時間なんてない」と言っている人は要注意です。
「時間がないから読書ができないのではなく、読書をしないから時間がない」
という言葉があるからです。

雑誌「プレジデント」のアンケートによると
年収600万円台の人の月間読書量は平均2.5冊、
年収1800万円以上の人は、平均5.4冊。

同様に平日1日の勉強時間については、
年収600万円台の人は平均64分、
年収1800万円以上の人は、平均111分なんだそうです。

勉強量2倍で年収が3倍に!
稼ぎたかった毎日コツコツ勉強習慣ですね!

まとめ

今日は3つだけ簡単に紹介させて頂きましたが本書には伝説の新人になるための10の違いが書かれています。
20代の過ごし方が30代、40代のビジネス生活、そして人生を決めると言っても過言ではありません。
長い社会人生活、のほほんと20代を過ごすのではなく、ビジネスの世界で全力疾走してみるのもありなのではないでしょうか。

今日のあなたへの質問
「あなたは伝説の新人と呼ばれるようなビジネスマンになりたいですか?」
少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは今日もご機嫌な一日を!

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