今日は1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書についてです。
・なんか心配だなぁ。
・なんか不安だなぁ。
・上手くいくのかなぁ。
普段からそんな事ばかり考えている人には是非読んでもらいたい一冊です。
頭のなかのおしゃべり
今、なにをするべき?
あ、あのこと、どうなっていたっけ?
あれこんど、やってみようかな。
あの人、あんなこと言ってたな。
あ、あれ、思い出しちゃった。なんか心配だ。
でもなにが心配なのか、わからない。
ずっと「わからない」中にいるから、
なんだかわからないけど、いつも忙しく感じています。僕たちのあたまの中は、
(冒頭2p~4pより)
たえず「おしゃべり」をしています。
歩いているときも、座っているときも、
仕事をしているときも、
家でくつろいでいるときも。
誰かとおしゃべりしているときさえも。
この本を読めば、あたまの中の「おしゃべり」を
生産性の高い「会議」に変えることができ、
あなたがやるべき事・やりたい事に集中する手助けをしてくれます。
僕もこの本には大変お世話になっており、
表紙も中身もボロボロです。
何か悩み事があるとこの本を片手に喫茶店に行き、
1時間~2時間ひとり作戦会議をしてすっきりしてから仕事に戻る事も。。。
「ひとり会議」の手順
具体的にはどんな事をするかと言うと・・・
1.まずはスケジュールを確保
現代人は忙しい。
事前に他人とアポイントをとるのと同じように、ひとり会議をやる場所・時間を決めてしまいましょう。
急な飲み会やお誘いがあってもそこは大事な人との先約がある時と同じようにおお断りをしましょう。
2.紙(ノート/手帳)とペンorパソコンを持って会議場へ
用意するのは紙とペン・もしくはパソコンのみ。
思いついた事を書き留めておける道具さえあれば準備は完了です。
会議場は自宅でも構いませんし、喫茶店やホテルのラウンジなど、自分が居心地のいい場所を選びましょう。
3.開会宣言
今から、「●●についてのひとり会議を開催します。」と宣言します。
実際に声に出さなくてもよいので、これから会議を始めます!と気持ちを切り替えましょう。
4.ウォーミングアップ
「私にとっての幸せとは?」などといきなり重たい質問をすると脳みそがびっくりしてしまいます。
まずは軽い質問で脳みそに準備体操をさせてあげましょう。
「最近嬉しかったことは?」
「最近ハマっていることは?」などがおすすめです。
5.自分に向けての近況報告をする
さらにひとり会議に没頭するためにもう一つの儀式として近況報告をします。
最近上司が変わり、新しい事を色々やりたがっていてこっちは大変だ。
でも、色んな経験になるからなるべく期待に応えていきたい。
やれることやれない事があるから取捨選択しながらしっかりやっていこう。
そのために今日はまず、自分の頭の中をスッキリ整理させよう。
さぁ、久々のひとり会議の始まりです。
どんな新しいアイディアがわいてくるか今から楽しみです・・・みたいな軽い感じでOKです。
6.「5種類のひとり会議」から好きなものを選んで会議を始める
①テーマ会議
②問題対策会議
③フリー会議
④スケジュール会議
⑤情報収集会議
ひとり会議のお題
ひとり会議では具体的にどんな事を考えるとよいのでしょうか。具体的な質問例をご紹介します。
◆ひとり会議おすすめの質問例
制限がないならどんな将来を望む???
誰に手伝ってもらうといいですか?
今、あなたが会いたい人は誰ですか?
なにが上手くいってないですか?
だからなにをすべきだと思いますか?
等々。
ストレスの多い現代社会。
でも、大丈夫。
今までいろんな事を経験してきたあなたの頭の中には
それを解決できるだけの色んな答えが詰まっています。
大事なのはそれを引き出してあげる適切な質問を脳みそに投げかけてあげる事です。
困った時のひとり会議。
是非、やってみてください!
今日のあなたへの質問
「制限がないとしたら、今日、今週、今月、今年、どんな事をやってみたいですか?」
未来を想像すると、毎日が楽しくなりますよね。
少しでも参考になったら嬉しいです。
今日もご機嫌な一日を!
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