今日は「人生ドラクエ化マニュアル」についてです。
・現実はゲームのように上手くいかないよなぁ。
・楽しいのはゲームだけ。現実社会は辛い事ばっかりだ。
・子供の時は楽しかったなぁ。ゲームばっかりやってて。。。
と、辛い現状から現実逃避したくなっている人に是非読んでもらいたい一冊です。
この本はドラクエを開発した元スクエアエニクスのJUNZOさんが書いた本です。
ゲームは敵がいないとつまらない???
僕も買う前は、現実はそんなゲームみたいに上手くいく訳ないよ!って思ってたんですが、でも、ゲームみたいに面白おかしな人生にしたい!という気持ちもあって、思わず手にしてしまいました。
この本で一番心に残ったのは
「ゲームは敵がいなくなるとつまらなくなる」
というフレーズでした。
著者のJUNZOさんがゼビウスというゲームで敵の弾が当たっても死ななくなる無敵のオプションを手に入れた時の虚しさを書いていて、確かにそうだなぁと思いました。
敵がいて、負けそうになるところを一生懸命レベルを上げて、たまに勝つからゲームって面白いんだなぁと。
そう思えば、今、現実世界で敵と思っている理不尽な上司やわがままなお客さんもみんなが素直でなんでも言う事聞いてくれて全てが自分の思い通りになったらそれはそれで面白くないんではないかと。。。
自分の人生をドラマチックなものにしてくれるために、敢えて悪役を買ってくれている嫌な上司やわがままなお客様に、改めて感謝ですね。
敵は時々味方にする事ができる
そして次に心に残ったフレーズは
「敵は時々味方にする事ができる」というワード。
僕「確かにそうだ!」
嫌な上司も一緒に営業に行くときは同じ目的を持った味方になる訳です。
そうか、敵だと思ってたけど味方にする事もできるんだ!と思ったら、あら不思議、現実世界の嫌な出来事がまるでゲームのように感じてしまうではないか。
このゲームを何と名付けようか。
「〇〇ゲーム」と勝手に名付けてしまえば楽しさ倍増です。
ゲーム>人生 なの?
著者曰く、
「定価5,500円のテレビゲームに、面白さで負ける人生を送って、どうする?」
僕:「くぅ~。」
これは流石にガツンときましたね。
悔しいけど仰る通り。
「自分、もっと頑張ります!!!」
ゲームの3大要素
ゲームの3大要素には
1.目的
2.ルール
3.敵
ってのがあるそうです。
逆に言うと、目的もなく、ルールもなく、敵がいないゲーム、それ面白い???って感じですよね。
しかもドラクエであれば
☑戦う
☑道具
☑呪文
☑逃げる
ぐらいしかない選択肢も現実世界であればコマンドは増やし放題。
自分のやっている仕事が営業なら
「営業ゲーム~1年間で〇〇円会社に利益を残せ~」
かもしれないし、営業マネージャーであれば
「営業ゲーム(チーム戦)~1年間で〇〇円んチームで売上を上げろ~」
かもしれません。
どうせ一度の人生なんだからゲームより面白い、ゲームみたいな人生にしちゃおうじゃやないか!?
という事で、
今日のあなたへの質問
「今日はどんなゲームみたいな一日にしますか???」
それでは今日もご機嫌な一日を!
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