今日は『まんがでわかる』7つの習慣についてです。
・7つの習慣について知りたい。
・7つの習慣を勉強しようと思って分厚い本を買ったけど挫折しました!
・自分の生き方・考え方を見直したい!
そんな風に思っているあなたにお薦めの本です。
この本はフランクリン・コヴィー博士の名著『7つの習慣』をまんがで分かりやすくしてくれた本です。
僕も最初手に取った7つの習慣はあの分厚い本。
入院中に手に取ったものの、何度途中で寝落ちしてしまったことか。。。
もちろん分厚い元の本を読んだ方が、7つの習慣の本質を理解できるかとは思うのですが、7つの習慣のエッセンスだけ知れたら充分という方にとっては、とてもためになる本だと思います。
この本の内容
7つの習慣の前に意識すること
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ
この本のあらすじ
この本はバーテンダーを目指すフリーターの中田歩ちゃんが、バー「セブン」のマスター正木さんとレストランオーナーの八神さん、そしてバーに集まる様々なお客様とのやりとりの中で、7つの習慣の考え方を学び実践していく物語です。
インサイドアウトという考え方
7つの習慣について学ぶ前に、
まずは「インサイド・アウト」という考え方が出てきます。
「おいっ、7つの習慣なのに前提があるなんてそりゃまるで8つの習慣なんじゃないの?」
と、思う気持ちを押さえて読み進めていくと・・、
「インサイド・アウト」とは、自分のインサイド(考え・見方・人格・動機など)が変わればアウトサイド(他人や組織・環境など)も変わるという考え方です。
全ては自分の見方次第で、「問題はいつも自分の中にある」という考え方が大切なんだって。
自分以外に原因を求めている間は周りの問題はなかなか解決しないんだと。
「分かっちゃいるけどなかなかそういう風に思えないんだよなー」
という考え方です。
「自分が変われば世界は変わる」
僕の好きな言葉です。
第1の習慣 主体的である
7つの習慣の中で第1番目にくるのがこの第1の習慣、主体的であることです。
世の中、一日中文句ばっかり言ってる人っていますけど、そんな人絶対上手くいかないですよね。
会社の文句ばっかり言ってる人いますけど、「その会社選んだのあなたでしょ!?」
「嫌なら辞めればいいじゃん!」って思いますし、「嫌な事あるならそれを解決できるように何かやってみたらいいのに」ってね。
twitterなどのSNSでも文句ばっかり言ってる人いますけど、見たり聞いたりしているこっちの気分も悪くなりますよね。
まずは、世の中で起こっていること、全てとは言わないですが、自分の周りで起こっている事のほとんどの原因は自分にあると思う事。今の自分の環境は、過去の自分の選択の積み重ねでできているのだと認識するところからがスタートなんだそうです。
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
誰だって周りの人に自分の考えを理解してもらいたいですよね。
誰もがそう思っているからこそ、まずは相手を理解する事から始める事が大切です。
相手がまだ話し終わってないのに、さえぎって解決案を提示してみたり、時には否定したり。
人の話を、批判せず、最後までしっかり聞くのは実は結構難しいのです。
相手を理解しない人は、自分の事も理解してもらえません。
人の話をじっくり聞くだけで、ちゃんと人の話を聞けない多くの人から一歩抜け出す事ができます。
耳が2つあって口が1つしかないのは、聞く事の方が重要だからだと誰かが言ってました。
まとめ
忙しいサラリーマン生活。
ついつい原理原則から外れて自分の利益になる事ばっかり考えちゃう事もありますよね。
時々こういう本を読み返して自分の考え方をメンテナンスしないと、嫌な奴になっちゃいますからね。
F1で言うピットインしてタイヤを休めるイメージですかね。
今日からまた人にやさしく、そして相手の話をしっかり聞こうと思いました。
今日のあなたへの質問
「今日は誰の話をしっかり聞いてあげますか?」
それでは今日もご機嫌な一日を!
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