今日は「新説・明治維新」についてです。
・歴史が大好きだ!
・特に明治維新が大好きだ!
・坂本龍馬の死の真相を知りたい!
と、好奇心旺盛なあなたにピッタリの本です。
「誰も言わない明治維新の真実」知りたくないですか?
この本はリアルラストサムライの異名を持つスタンフォード大学フーヴァー研究所教授・西鋭夫先生の本です。
明治維新の謎
明治維新には謎が多過ぎます。
「維新のヒーロー・坂本龍馬に一体誰がカネを出したのか?」
歴史の裏に隠された驚くべき真実。
それを知れば、これまでの歴史の見方が180度変わります。
☑海援隊という5,60人の働いていない男たちを養うカネはどこから出てきたのか?
☑今の価値で50億円とも言われる大量の武器を買うカネは?
☑軍艦を買うカネは?
☑全国各地に出張しまくるカネは?
☑一体、誰が何の目的でそのカネを出したのか?
☑そして、日本中の刺客から狙われていた坂本龍馬を誰が殺したのか?
☑なぜ犯人が分からないのか?
100万人の武士を擁する幕府軍は、官軍に簡単に圧勝できたはずだ。
しかし、なぜ突然、戦闘を放棄したか。
Follow the Money
Follow the Money=お金のあとを追いかけろ
これは西先生がアメリカに勉強に行った際に最初に教授から習った言葉なんだそうです。
明治維新でお金の話をすると、なにか偶像が壊れるのでしょうか。
明治維新や坂本龍馬が大好きな人ほど、
お金の話なんか聞きたくないと思うんじゃないでしょうか。
僕のような一般人には実際にどんな風にお金が流れたかなんて分からないですが、
この本を読んで、今まで信じていた歴史は本当は嘘なんじゃないかという疑念がわいてきました。
「勝てば官軍」とはよく言ったもので、歴史は勝った人たちが作り上げていったものなんじゃないでしょうか。
明治維新とは全てイギリスのアジア戦略
その頃のイギリスは中国でアヘン戦争をやり、自分の国の金を使い、自分の国の将兵を2回も死なせました。
そして、第一次アヘン戦争と第二次アヘン戦争の間にインド全土で「セポイの乱」という反乱が起き、すさまじい殺戮をしています。
そこでもたくさんの英国将兵が死にました。
そこでイギリスは考えた。
「現地のテロリストを養成して、そいつらに闘わせろ。武器や作戦はこちらで供給するから、内戦を起こさせろ。」
戦争の際、自国の人間を犠牲にするより賢いことは、他国の人間に戦わせることです。
明治維新というのは本当は・・・。
歴史ファンが大好きな明治維新。
歴史ファンが大大好きな坂本龍馬。
彼は本当に日本にとってのヒーローだったのでしょうか。
今まで学校で勉強してきた事が根底から覆される、今までの常識がひっくり返りそうで、ちょっぴり読むのが恐くなる、そんな一冊です。
今日の質問
「坂本龍馬が活躍する際の軍資金はいったい誰が何の目的で出したのでしょうか?」
それでは今日もご機嫌な一日を!
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