ダークサイドスキルを学ぶ『本当に戦えるリーダーになる7つの裏技ダークサイドスキル:木村尚敬』

ダークサイドスキル リーダー
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今日は「本当に戦えるリーダーになる7つの裏技ダークサイドスキル」についてです。
・一生懸命やっているのになぜか成果が出ない。
・真面目に頑張ってるのに思うように仕事が進まない。
・自分ばっかり仕事が大変だ。
と、会社でなかなかうまくいっていない人はもしかしたら「ダークサイドスキル不足」かもしれません。


この本を読むと「ダークサイドスキル」とは何なのかが分かり、今までなぜ会社でうまくいってなかったのかが分かります。

表紙に書かれているのは
「きれいごとだけでは、人は動かない!」
という、一言。
「確かにそうかもー」と思ってしまう一言です。

ブライトサイドスキルとダークサイドスキル

著者は「ダークサイドスキル」の反対語として「ブライトサイド・スキル」というのを挙げています。
ブライトサイドスキル
☑️論理的思考力
☑️財務会計知識・スキル
☑️プレゼンテーション力
☑️資料作成スキル

ではダークサイドスキルとは何なのでしょうか?

ダークサイドスキル
☑️人や組織に影響を与え、動かす力
☑️空気を支配する力
☑️人を正しく見極める力
☑️厳しい意思決定を断行できる力

もう少し細かく言うと以下の7つに分類されます。
7つのダークサイドスキル
思うように上司を操れ
KYな奴を優先しろ
「使える奴」を手なずけろ
堂々と嫌われろ
煩悩に溺れず、欲に溺れろ
踏み絵から逃げるな
部下に使われて、使いこなせ

4タイプの会社の種類

世の中には
・すぐにでも「外科手術」をしないと存亡の危機にかかわる会社
・命に関わる程ではないがら抜本的な「生活改善」が必要な会社
・極めて健康で維持促進のために身体を鍛えている会社
・グローバルトップを目指してハードトレーニングに努めている会社
という4つのタイプの会社があります。
共通項は「和をもって貴しとなす」という考え方で、悪く言えば馴れ合いの関係になってしまっているところなんだとか。

これからの社会を生き抜いていくためにはこの馴れ合いの関係から脱却し、ダークサイドスキルを駆使できる、したたかなリーダーになる必要があります。

安全地帯でぬくぬくと育ち、減点されない人がトップとしてふさわしい時代は終わりました。

ミドル層の役割

優先順位の低い事業を改革できるのはミドル層だけ。
自分が中間管理職なのであれば、ミドルがいかに質の高い情報を上に上げられるか?が大切です。

営業会議ではよく、ミドル層がテールヘビー計画のファイティングポーズをとり、新年度に入るといつそれを白状しようかというチキンレースが始まります。
要は1年の計画で、最後の月の予算が一番高い計画を立て、実はそんな見込みはありませんでしたと最後の最後に白状するみたいな事です。
これ、うちの会社でもよくあるなぁと思いました。
でもそういう予算を立てないと予算作成の段階でダメ出しくらっちゃうんですよねぇ。。
自分に不利な情報でも、上司にな実情をわかっておいてもらう必要があるんだとか。
ふむふむ。

部下との関係

部下との関係も
「部下には近づき過ぎないように」と言います。
親しみやすさと敬意は両立しないので、馴れ合いの関係ではなく、適度な距離を保って接するようにと。
ただ、上の人間は下の人間を認めるところから始めなければいけない。
「俺のいうことを聞け」というだけでは、上司はもはや務まらない。
恐怖政治が長続きしないことは、歴史が証明しているんだそうです。
ふむふむ、なるほど。

僕はどちらかと言うと親しみやすい上司なので時々部下に舐められちゃう事もありますねぇ。。

こんな考え方もあるんだなぁと大変勉強になりました。

この本を読んで、はいそうですかこれからはこんな風に生きていきますと、極端には変われませんが、取り入れられそうな部分は取り入れていこうと思いました。

それでは今日もご機嫌な一日を!

今日のあなたへの質問
「7つのダークサイドスキル。あなたはいくつ使いこなせそうですか?」
少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは今日もご機嫌な一日を!

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